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差がもたらすリスク

心身に良くない影響を及ぼす「差」

というものは多く存在します。

例えば

冬場の入浴

みなさんもご存じのように
ヒートショックにより
死に至ることもあります。

暖かい部屋から寒い浴室に行くと
血管の収縮により血圧が急上昇します。

そして、湯船につかると
今度は血管が弛緩し、血圧が下がる

この急激な「差」

死までも招いてしまう可能性のある

リスクを生んでしまいます。
ヒートショック予報 – tenki.jp

ヒートショックを避けるためには

「差」を埋めることが大切です。

事前に脱衣所を含む浴室を温めておくこという
事前の「ケア」が大切になります。

心に関してもそうです。

幸せいっぱいな環境から

急に不幸のどん底(と思う環境)

になってしまったとしたら

心は悲鳴を上げ

耐えられなくなります。

双極性障害では

ハイテンションで活動的な「躁状態」

憂うつで無気力な「うつ状態」をくり返してしまいます。⇒双極性障害(躁うつ病)|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

この「差」

とても危険な心の状態をつくり出してしまいます。

特に
「躁状態」から「うつ状態」へと移行する時に
「躁状態」の時の自己嫌悪も加わってしまい
自殺も考えてしまうほど

とても危険な心の状態となることがあります。

「心の差」が生まれ

気持ちが落ち込み

そこに「入り込んでしまう」

自分で自分を追い込んでしまいます。

そうならないためには

やはり事前・事後の「ケア」が大切になります。

ただ

「ヒートショック」のように

予め予測できることですと

事前の「ケア」の内容は明確ですが

人生はどんなことが起きるのか分かりません。

ですので

どのようなことが起きても大丈夫なように

万全な「心の事前準備」をしておくことは

大変難しいことです。

しかし

日々

小さいことから大きいことまで

いろいろなことが起きてきます。

嬉しいことも、悲しいことも…

そういった一つ一つの出来事に対して
どのように自分は「向き合っている」のか。


そこから

自分の「心の差」に対する
傾向を掴む
ことができます。

自分を「客観視」して

自分が今

どのように「考え、感じ、行動」しているのか。

もしくは

行動しようとしているのか…

これらのことを

「自分」から離れて

「自分」をみていくことも

必要です。

このことも

事前の「ケア」(準備)の一つになります。
『自分にフォーカスする』
※「客観視」に関する関連記事です。

もちろん

大きな「心の差」が生まれてしまったときにも

役に立てることができるでしょう。

「呼吸」に意識を向けることも

大切です。

「息をゆったりと長く吐く」

※「息を吸う」時間の倍程度

これも

「心の差のケア」のポイント

の一つとなるでしょう。

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本日も最後までお読みいただきまして
誠にありがとうございます。

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