昨日のブログ
『自分にフォーカスする』 について
もう少し深めていきたいと思います。
『自分はいったい
どのように「考え」
どのような「感情」になるのだろか。
そして
どのような「行動」を取るのだろうか。
それらは
自分にとって
「有益」なものなのか
はたまた
「不利益」を被るものなのか。
このように
客観的に自分を見つめることで
「現在の自分」を追い越して
「未来の自分」へ「先回り」をすることができます。』
このようにお伝えしました。
未来の自分へ先回りすることによって
・問題を回避する
・より良い成果を上げる
ことが可能になってきます。
『多くの仕事を抱えた時に
自分はきっと最後の最後までやらずに
後で後悔してしまうのではないだろうか。』
このように考えたとしたら
そう考えている自分を
客観的に見つめ、受け入れるのです。
その思考にどっぷりつかるのではなく
「こう考えているんだな~」です。
そうすることによって
打開策を講じる余裕が生まれてきます。
しかし
打開策を講じる前に浮かんでくる思考として
『自分はこういう自分だから仕方がない』
『追い込まれることで力を発揮するタイプだから』
『他にもやらなければいけないことがあるんだから仕方がない』
などがあるでしょう。
人の脳は
どうしても「過去の自分」を引っ張り出してきます。
「ラベルを貼って」しまうのです。
自分に対する
「決めつけ」「あきらめ」
とも言えるでしょう。
そして、「言い訳」をつくり上げていきます。
「認知的不協和」です。
「認知的不協和」とは
本当はそうしたくない、何かおかしいと思うのに
そうしてしまう自分に言い訳をし
自分の中の不協和を解消するというものです。
このような人の特性によって
過去の自分を引っ張り出して
ズルズルと問題を先送りして
またまた後悔することになってしまいます。
とどめは
「ラベリング、認知的不協和は、
人として生じるものだから
仕方がない…」
でしょうか…
ですので
実はどこまでいっても
最終的には
どんな小さなことでも
「自分自身の決意」
となってしまうところはあるのでしょう。
ただ、
「対策を講じたい!」
という思いが少しでもあるのなら
「自分を引き留めてしまっているもの」を乗り越え
負のループから逃れることができるのか
という方向に目を向け
小さな、細かいアイデアを出し
一歩踏み出していくことができたら
「未来の自分」へ託す準備が整っていくことでしょう。
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本日も最後までお読みいただきまして
誠にありがとうございます。
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