どなたでも「生きる意味や人生の価値」について、考えたことはあると思います。
多感な思春期に考え込んだ人もいらっしゃるでしょうし
何か大きな壁に行く手を遮られてしまった時に、生きることについて
深く悩んだ人もいらっしゃることと思います。
この答えは、簡単に出てくるものではないですよね。
「このように悩み続けるのことが、人生であり、価値のあるものなのでは…」
と私自身考えたことがあります。
バースデーカラーに「バイオレット」が入っている私ですので
焦点を当てたものについて、深く追求していくことが多々あります。
毎日のように、「生きる」ことにつて考え続けていたこともありますし
これからも、自分の中に「生きる」ことに焦点が当たれば
考え、調べ尽くしていくことになるのではないでしょうか。
今の私にとっては、 「夜と霧」の著者である
ヴィクトール・エミール・フランクル(1905~1997)
の呈示された、人生においての「3つの価値観」がしっくるときています。
その3つの価値観とは
①仕事などの活動に生きる意味を見い出すという「創造価値」
②自然や芸術の美しさに没入して、心豊かに生きるという「体験価値」
③運命を受け入れ、自分の十字架を背負うという「態度価値」
というものです。
①や②は「その通り」と思います。
仕事やプライベートにおいて、充実した活動を行い
生き生きとした毎日を送ること。
そのようなことが誰もができれば、幸せな毎日を送ることができるでしょう。
しかし、①や②を目指していても、人生は時に大きな荒波が
やってくることがあります。
会社の倒産やリストラ、いじめ、様々な重大犯罪の被害にあってしまう。
また、今のコロナ感染拡大により重篤な症状にかかってしまう人が
増加し、それに伴い医療がひっ迫し、自粛により経済への大きなダメージが
与えられてしまう。
このように、突如として目指していた先の光が失われてしまったかのように
思われる事態は発生してしまうのです。
このように、①や②だけを「人生の生きる価値」として考えていると
人生の大きな波に飲み込まれてしまった人は
人生に価値を見出せなくなってしまうでしょう。
ところが、フランクルは「第三の価値」である
③ 運命を受け入れ、自分の十字架を背負うという「態度価値」
を呈示しています。
この第三の価値を知った時、私の中に「衝撃」が走りました。
人生にはいろいろな局面があり、楽しいことばかりではなく
自分の力ではどうすることもできないこともしばしばでてきます。
私が過去、そのような局面を迎えた時、どのような態度であったか。
今考えると、恥ずかしすぎて何も言えません。
自分の人生に荒波が襲ってきた時、どのような「態度」をとるのか。
これは自分が決めることができるのです。
この「態度」が、その先の人生に光を差し込むきっかけになることにも
なるでしょうし、何よりも、その「態度」そのものが
自分の人生そのものであるように、私には感じられるのです。
本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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