先日「認知バイアス」についてお伝え致しました。
「認知バイアス」は「思考の偏り」です。
この「認知バイアス」の中でも危険な行動に移してしまう
恐れがあるものがあります。
「敵意帰属バイアス」です。
これは、相手にされた行為を、「敵意からくるもの」と捉えてしまう
傾向のことです。
人ごみの中で、肩と肩がぶつかってしまったとき、「自分の不注意」「お互い様」と捉えずに、「わざとぶつかってきた!」と瞬間的に考え、相手に対して攻撃をしてしまうようなことになります。
これは、周りに対してへの被害だけでなく、結局のところ自分自身を不利な状況にしてしまうことになってしまいます。
「思考の偏り」に振り回されてしまう時は
今、自分がどのような思考の傾向にあるのか、
このことを冷静に分析していくことで
今ある問題や、なぜか同じような悩みを抱えてしまうことへの
対策が可能となっていきます。
☆考え方のパターンを一緒に考え、問題を解決していきませんか?
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