ブログ

見えている世界は、みんな違う②

「同じものを見ても
人それぞれ思うことは違う」

とよく聞きませんか?

しかし
そもそも
「同じもの」ってなんですか?

何かを提示された時点で
それを見ている世界は違うので
同じもののはずがないのです。

提示された瞬間に
反応がすでに違うのですから。
その時点で
もう
同じものではないでしょう。

「同じもの」と言って提示する人の世界では
それは「同じものだ」と勝手に認識していて
「こういうものだ」と決めつけています。

一斉教育によって刷り込まれた
「同じようなもの」として認識したとしても

相手にとっては
出された瞬間に
既に違うものなのです。