公認心理師試験を受験するに際し
「事例問題」の対策をすることはとても大切です。
理由として
○1問3点の問題であるので
事例問題に正解することにより
得点率が「グン!」と伸びてくる。
○逆を考えると、事例問題を落とすことで
得点率が急降下してしまう。
が挙げられます。
事例問題に正解していくためには
まずは事例問題に「慣れる」必要があります。
ですので、具体的な対策として
まずは「過去問の事例問題」をしっかりと解き
・どのような文章形式なのか
・選択肢として、どのようなものが出されているのか
・事例中のどこにポイントがあり、選択肢とリンクしているのか
などの、傾向を「体(脳)に染み込ませていく」
ことがお勧めです。
もちろん、事例問題に関わらず
今までの試験の「過去問」に取り組むことは
「合格への王道の道」であると考えています。
大学受験でも、どんな資格試験にしても
「過去問」の勉強は欠かせません。
それは
「試験の傾向」が分かるからです。
そして
その試験に「慣れる」ことにもなります。
また
「過去問」で出されている問題が
再び形を変えて「出てくる」こともよくあるからです。
さらに付け加えますと
問題と正解の選択肢とのリンクだけではなく
「不正解の選択肢」にも着目することも
大きな意味があります。
今回の問題では「不正解の選択肢」
となっていますが
その選択肢をつくるということは
その選択肢の知識や内容も
「その試験の受験生は
そのことを知っていることが大切なものなんだ」
と考えられるからです。
出題者の意図は正確には分かりませんし
問題ごとに違ったりしますが
まるっきり関係のない選択肢ばかりだとしたら
正解が丸見えで解きやすくなってしまいます。
また、何の試験なのか、分からなくなります。
従って、正答だけではなく
それ以外の選択肢についても
取り出して勉強ができたとしたら
過去問を解く意味は大幅にアップする
と考えられます。
「過去問は過去の問題であって
一度出された問題だから出る可能性が低い。
やる意味がない。」
と思われている方は、少ないかもしれませんが
もしそう思われていたとしたら
もったいないです。
第1回目の試験の方々は
少ない手がかりの中、勉強し、受験されています。
「こういう出題のされかたなんだ!」
と当日知ったのではないでしょうか。
公認心理師試験も
次回は第5回目です。
※試験の回数としては
「第1回追加試験」がありますので
6回目になります。
今までの「過去問」の積み上げを
大いに活用されると良いかと思います。
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本日も最後までお読みいただきまして
誠にありがとうございます。
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