「こんなことしている場合ではない！」
とは、よく耳にする言葉ではないでしょうか。
急ぎの仕事や家事があるのにSNSに夢中になり
ふと気づいて
「あっ、やばい！こんなことしている場合じゃなかった！」
無意識の時もあれば
やりたくなくて
「逃避行動」としてやってしまっていることもあります。
そして、この
「こんなことしている場合ではない！」にも
その瞬間のこともあれば
もっと長期的なこともあるでしょう。
先ほどの急ぎの仕事のケースでは
瞬間的・短期的なものの場合が多いでしょう。
長期的なものとしては
目標に向かって進んでいるつもりでいたのに
違う方向に進んでいってしまった（という思い）
というものもあります。
様々な状況下で
目標とは違う方向性をもったものに進んでいってしまって
「こんなことしている場合じゃなかった！」
と、ふと思うことがあるでしょう。
ただ、短期的にも、長期的にも
その道に外れたと思われる行為が
「こんなこと」
と表現されることばかりではないかもしれません。
この先の未来
「今」していることが、どのようなつながりをもって
私たちに幸運をもたらすかなど、分からないことです。
「寄り道」が全てよくない、ということは言うことができません。
その時には「寄り道」が必要だった。
そして
「寄り道」で花を咲かせる人もいるでしょう。
そうしたら
その「寄り道」こそが
その人の「本道」だった、となっていきます。
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