仕事や勉強、家事などで
「やる必要がある」のに
どうしてもやる気が起きない時や
苦手な内容っていうものは、ありますよね。
頭では
「今やらないと、後で大変になる」
「すっきりしない」
などと分かっていても、なかなか手が進まないものですよね。
そんな時は、「つまみ食い作戦」でいきましょう。
いきなり本気でやり出す必要はないのです。
本気でやり出そうと思うので
そのあとのことを考えてしまい
余計に手が引っ込んでしまうのです。
まず、「一つ」やってみましょう。
〇パソコンを起動し、ファイルを開く。
※目にする環境を作っちゃいましょう。
〇机の上に、宿題のページを開いておきましょう。
※その前段階で、机上の整理もあるかもしれません…
〇苔むした水槽の清掃のために道具を水槽の横に置きましょう。
※やり出す環境設定は大切です。
など、まずは「一つ」やってみるのです。
その時のポイントは
そのあとのことは考えないようにしましょう。
まずは「一つ目の階段」をのぼることだけで完了です。
『もちろん』上記のような例では、タイミングや環境が
一つやった後に「放置できる」ようなものでないと
うまくいきません。
自宅やプライベートスペースでパソコンを起動して
ファイルを開きっぱなしにできる場合はいいですが
誰もがのぞきみできるような環境では
このステップは難しいですよね。
行うとすれば
「PCにロックをかける」
というところまでは行う必要が出てくるかもしれません。
次のステップとしては、
〇パソコンで一行打っておく。
〇宿題を1問やっておく。
〇苔むしたろ過機を取り出しバケツに入れる。
というようなことが考えられそうです。
ここでも、作業や活動によって
引き返せないものもあるのでご注意を。
生きものを飼育中の水槽の清掃の場合は
「生きもののことを考えたステップ」
でないといけないでしょう。
少し手をつけておくことの効果は、
その時にはそこまででも、その後に
「作業しやすくなる」
ということが起きてくることです。
そうなれば「こちらのもの」です。
・この仕事はやりたくないから
・まだ夏休みは始まったばかりだから
などと考えて、「全く手を付けない」のではなく
ほんの少しでも手を付けておくことで
勢いが出て、取り組みやすくなるのです。
もっと言うならば、「やりたくなる」のです。
やってしまえば気持ちが楽になることは
ほとんどの人は、体験を通して感じられていることでしょう。
ですので、苦手なものが少しでもやりやすくなった時点で
「やってしまおう!」という気持ちになっていくのも
自然なことではないでしょうか。
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お気づきの方もいらっしゃると思いますが
私もこのブログは、まずパソコンを立ち上げて
編集サイトにアクセスした時点までで、
午前中に一旦終えています…
今は15時少し前…
それでは皆さま、よい週末をお過ごしください。
お読みいただきまして、誠にありがとうございました。
☆時間をはかって
ゲーム感覚で行うこともおすすめです!
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