人生を歩んでいると、様々なストレスにさらされます。
職場の上司からの「プレッシャーや叱責」
家族や大切な人との「気持ちのすれ違い」などの
人間関係によるものから
電車の遅延や信号待ちの長さによる、ちょっとした
「イライラ」まで。
また、日夜構わず私たちの周囲に溢れる音や光など
による「無意識に蓄積されていくストレス」もあります。
これらのストレスについて
アメリカの心理学者「ラザルス」は
認知的評価の観点からストレス理論を提唱しました。
以下がその流れです。
①「出来事」⇒ストレスを感じコーピング
(ストレスへの対処)を行う前に
出来事に関して「認知的に評価」する。
(一次評価:「無関係」「無害・肯定的」「ストレスフル」)
②「ストレスフル」の判定が下されれば
それにどのように「対処」するべきか
対処する選択肢にどのようなものがあるのか
を判断する
(二次評価:コーピングの選択)
私は、ストレスコーピングの一つとして
「自分自身の『在り方』で人生を歩む」ことを
ご提案しています。
私は「在り方」とは
自分自身のもっているリソース(資源)を強みとして
その人らしさで人生を歩むためのものと考えています。
ですので
「在り方」はストレスコーピングのみならず
人生を歩む上で、とても大切なものになると
考えています。
「在り方」についての理解には
「モデリング」の説明も必要となってきます。
「モデリング」はバンデューラの提唱で
元は「他人の暴力を見ることで
見た当人もそのようにしてしまう。」
という実験結果からでしたが
これは攻撃性のことだけではなく、一般に
人は「他人の行動から学び、自分のものにする」
ということも言える、ということです。
良くも悪くも、環境が自分自身に影響を及ぼしてしまう
とも捉えられます。
元々生まれ持った資質
+環境から得た力
(家庭環境やモデリングなどの学習から得たもの)
=「在り方」
ということになります。
しかし、自分自身の生まれ持った資質や環境によって
得たものを、「弱点」と捉えてしまうこともあります。
方向性を間違えれば、確かに「弱点」となり得ます。
ただ、それは全てのことに言えることではないでしょうか。
そのような意識からの脱却や
「在り方の方向性」の修正も、大切なことになります。
≪自分の人生を自分の「在り方」を活用して歩むためには≫
①「在り方」の発掘・意識の修正
②自分の「在り方」の受容
③「在り方」の活用
この3段階が大切です。
「Lifejourney~旅する人生の在り方~」では
「在り方コンサルティング」を行っております。
ご自身の「在り方」を解明し
ご自身の人生を自分らしく歩んでいく。
このような人生の歩み方を
「Lifejourney~旅する人生の在り方~」が
お手伝いを致します。
最後までお読みいただきまして
誠にありがとうございました。
健康には十分にご留意されながら
毎日をお過ごしください。
⇒在り方コンサルティング(ページ中段)