ブログ

「気になること」と「自分」を切り離す

いろいろなことが気になり
肝心の自分のことができなくなってしまう。

これでは良くないと分かってはいるけれど
どうしても他事に気を取られてしまう。

そういうことって
ありませんか?

生まれ持った資質であったり
その時の体調や心の状態であったり
その背景は人それぞれです。

ただ
自分とは直接関係しないことだったり
緊急の人助けでもなく
急を要する何事かでもないのに


他の「気になること」によって
自分のことがおろそかになり
自分の時間がなくなってしまう。
焦って失敗してしまう。
このような状態になってしまったら
残念な気持ちになってしまいますよね。

その
「残念な気持ちになること」
経験上分かっているのに
他を気にしてしまう
ということもあります。
冒頭で述べた
「分かってはいるけれど」
ということです。

改善をしようとしている人もいれば
習慣となり、そのループにはまってしまっていることにも
気づかない人もいるかもしれません。

様々な改善策があるでしょうが
うまく自分にはまってくれない
ということもあるかもしれません。


ここでは
その場の対処法(習慣作り)として一つお伝えしたいと思います。

それは
「それどころではない」という言葉と共に
「自分のすることに集中する」のです。

実際にそのように思うものの
結局他が気になってしまい
そこに時間を費やしてしまうことになっている人も
いることでしょう。

ですのでこれは意識的に(最初は無理やりにでも)
「それどころではない」と割と大げさに心で唱え(言える場合は口に出して)
すぐに自分の行動に集中する、というワンセットを繰り返していくのです。

さらっと行うよりも
わざとらしく
いかにも自分が今から行うことが
「世界を救う行動なんだ」
ぐらいの気持ちで
「それどころではない」
と自分の中で笑いが起きてしまうくらいに
演じてみるのです。

あまり深刻に、思い詰めてやってしまうと
後ろ髪をひかれてしまい
罪悪感や不安などが心に押し寄せてくるかもことがあるかもしれません。

しかし
その繰り返し(成功体験)によって
周囲の「気になること」と「自分」を切り離し
「自分がやりたいことにまっすぐ向かうことができる」
ということに近づいていくことでしょう。