様々な大切な経験をして
それを糧にして生きていく。
そんな繰り返しで
自分が出来上がっていくことでしょう。
しかし
いつまでも嫌なことを思い出し
引きずってしまうことでマイナスな影響が出てしまい
「今」を充実できないのであれば
一旦その出来事を自分から切り離し
サヨナラをして乗り越えていくことも大切です。
そのような時
「どうでもいっか!」
という言葉は効果的です。
腕を上に突き上げ
う~んと伸びをしながら
自分で自分に
「どうでもいっか!」
と言ってあげる。
「そんな投げやりな!」
「どうでもよくないから悩んでいるんだ!」
もちろんそうなんでしょうが
その思考によって逆に自分自身を
苦しみのロープでぐるぐる巻きにしているようなものです。
ここでの「どうでもいっか!」は
投げやりな言葉ではないのです。
ここは思い切って
意図的に脳に刺激を与えてあげるのです。
「どうでもいっか!」
「それがなんなのさ!」
「そんなことに影響される私じゃないぞ!」
なんて言葉をつなげてもいいでしょう。
力が入っていた体と心から力が抜けて
ふっと楽になります。
もちろんこれは
自分で自分に言ってあげる言葉です。
他人に
「そんなことどうだっていいじゃない!」
なんて言われたら
腹が立ちますよね…
他人に言ってもらうのではないですよ。
自分で自分に言うのだから
いいんです。