人は自由を奪われた状態で
「本当の納得」はできない。
例えば、職場の上司に
「何をもたもたしてるんだ!
期限はもう近いんだから早く仕上げなさい!」
などと言われて、
「そうだ!期限は近いんだから、もたもたせず
早く仕上げよう!」
と心の底から思ったら、それはすごい才能です。
しかし、なかなかそうはならないですよね。
自分のペースや調子があり
業務上なんの違反もなく
仕事に取り組んでいるものに対して
上司の価値判断で
「自分のペースや感情」を乱され
自由を奪われた状態では
納得しながら仕事をすることは
とても難しことになるでしょう。
それどころか
逆に仕事を進めたくなくなってくるかもしれません。
では
ここにはどのような「心の働き」が生じているのでしょうか。
それは
「心理的リアクタンス」という心の働きが生じている
と考えられます。
「奪われた心の自由を取り戻そう!」
というものです。
状況にもよりますが
「人は正論では動かない」というものも
この働きの影響は大きいでしょう。
「なんか素直に話が聞けないんだよな~」
と感じたら
「心理的リアクタンス」が働いているのかもしれません。
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