「外発的動機付け」と「内発的動機付け」
どちらが素晴らしいというわけではないでしょう。
報酬や賞賛など
外界からの刺激があるからこそやる気を起こす
「外発的動機付け」
自分の内側から湧き起こってくる
外界からの見返りを求めることのないやる気である
「内発的動機付け」
※自分の内なる欲求を満たす、という意味では
内なる見返りを求める…ということでもあるでしょう。
一方が認められ、他方が認められないということはないでしょうが
「内発動機付け」によって行った行為に対して
外界による報酬を与えてしまうことにより
せっかく高まった意欲が減退してしまうことがあります。
「アンダーマイニング効果」というものです。
周囲はよかれと思って与えてしまうものが
本人の内なるやる気を削いでしまうことがある
ということを考えると、子育てや部下への教育など
教える側の「やってあげたい!」という感情のコントロールが
とても大切なのだと感じます。
あと、根本的に「内発的動機付けなのか外発的動機づけなのか」…
見極めなければ、逆効果の対応にもなってしまいますね。
※ふと思ったのですが、「好きなことを仕事にする」時にも
意識の切り替えを上手く行わないと
「アンダーマイニング効果」が
起こってくることがあるのかもしれませんね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
本日も最後までお読みいただきまして
誠にありがとうございます。
一緒に「旅する人生の在り方」を
探っていきませんか?